移行

Geocodioからの移行

Geocodioは、特に米国とカナダの住所の精度と、連携コードを一切書かずに住所のスプレッドシートをジオコーディングできる一括CSVアップロードのワークフローで、高い評価を築いてきました。APIキーはクエリパラメータ(api_key)として送信され、単一住所のレスポンスは、address_components と一致の信頼度を表す accuracy フィールドを含む results 配列として返されます。

一括CSVのワークフローは、アプリケーションが行うプログラムからのAPI呼び出しとは別の、独立した移行項目として扱う価値があります。月に一度Webフォームからスプレッドシートをアップロードするマーケティングチームや業務アナリストは、バックエンドのコードの変更の影響を受けません。そのワークフローには独自の計画が必要です。新しいAPIに対してバッチジョブをスクリプト化するのか、移行期間中は手作業で対応するのかを決めてください。

プログラム側については、My GeocodeのGeocodio互換ホストが、Geocodioが返すresults配列とaddress_componentsの構造を再現しており、変わるのは著作権表示、利用規約、プライバシーに関するテキストだけです。リファレンスの詳細は/compatibility/geocodio/にあります。results[0].address_components.city を読み取るコードは、ホストとキーを更新すればそのまま動作し続けるはずです。

Geocodioが特定の地域に重点を置いていることから、特に計画しておく価値のある点をいくつか挙げます。

  • 連携が、連邦議会の選挙区情報など、米国固有の付加フィールドに依存している場合は、そのデータが移行の範囲に含まれるのか、それとも今後は別の検索が必要になるのかを確認します
  • Geocodioの公表されている制限に合わせて調整されたレート制限の下で動いている一括ジョブがないかを確認します。あるプロバイダーの数値を前提に作られた再試行のタイミングは、別のプロバイダーに合うとは限らないからです
  • 完全に同等であると決めつける前に、自社のデータにある実際の過去の住所をまとめて新しいホストでテストします。特に私書箱や農村部の配達ルートの住所などのエッジケースについて確認してください

認証には X-API-Key ヘッダー、Authorization: Bearer ヘッダー、HTTPベーシック認証、クエリパラメータを使えます。そのため、既存のGeocodioクライアントが api_key パラメータにどの方式を使っていても、ここに同等の方式があります。

コストの面では、一括処理用の別の料金プランを考える必要はありません。この互換ホストを含め、すべてのエンドポイントの料金は同じで、キーなしで1日2,500件のリクエストが無料、キーごとにネットワーク単位でカウントされる1日2,500件の無料リクエストがさらにあり、それを超えた分は1リクエストあたり€0.0001のプリペイドクレジットか、月額€50のUnlimitedキーです。大規模な1回限りの一括ジョブでも、少しずつ続くAPI呼び出しでも、1リクエストあたりの費用は同じです。そのため、一括移行のコストの見積もりは、料金プランを調べることではなく、単純な掛け算で済みます。